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全ての機体は100項目にも及ぶ様々な検査を合格した製品だけが出荷され、皆様の生産性を向上するためにこの点は特に徹底させて頂いております。粒状のエサの散布やカメラ搭載など気軽にご相談ください。
弊社が取り扱うドローンは年間出荷台数が500台以上と国内メーカーの中ではトップクラスの出荷台数を誇ります。多くの台数を納品しているからこそコストカットが可能になり、価格を抑えながらも性能向上に日々努めております。また少しでも産業用ドローンで労働力削減のためにお客様の立場になって考え、日本国内で使いやすい価格・性能・安全面を心がけています。
産業用ドローンも近年で性能が発達し、信頼性も大きく向上しています。ただし制御装置や推進部品も機械である以上、不良品が100%でないことはありません。
そこでメーカーが最も重要視していることは「不良品をいかに流出しない社内テストを構築するか」です。
100項目以上の製造・組立チェックリスト、1台につき15分間のフライトテスト、確認重要項目は作業者を分けたダブルチェックを行い、厳しい基準をクリアした製品のみ出荷しています。その他に耐久・対紫外線テストなども独自で行い、耐久性の高い産業用ドローンを日々追求しています。
弊社で取り扱っているドローンは、テストを繰り返し基準をクリアしたものを出荷しております。安価に販売されているドローンの中には散布量にムラがあったり、モーターの冷却能力が低く連続して飛行できなかったり、売りっぱなしのアフターサポートもないところがあります。しっかり選んで購入されることをお勧めします。
弊社ではメール・電話・FAX・メーカー経由など、あらゆる方法で迅速に対応します。スタッフが1からご説明しますのでご購入後もお気軽にお問い合わせください。
また点検時期が近づきましたら弊社からご連絡させて頂きます。その際にご利用頂いている中で不明な点などがありましたらご相談ください。他社製品をお使いの方でもお気軽にご相談ください。
ドローンは管理機と同じ価格帯ですが、圃場毎の洗浄や積み下ろしが不必要で、薬剤の濃度が高いので準備時間・体の負担を軽減します。短縮した時間を他の作業に利用できるため生産性の向上に繋がり、農業用ドローンは様々な圃場に対応することができます。機体を所持すると好きなタイミングで散布作業=薬剤効果が向上します。
これからの農業はコスト削減を行い、圃場の集約化、作業を自動化もしくは機械化することです。農業用ドローンもその中の一つになり散布作業の効率性を大きく飛躍させる機械といわれています。
よく聞かれることはドローンの免許や資格の必要性です。結論からいうと免許や資格は無くても飛行できます。国土交通省が航空法などに基づき国からドローン免許を発行しているものは2021年時点ではありません。また、ドローンの免許について耳にすることが多いと思いますが、それは民間資格の認定がドローン免許と呼ばれるようです。つまり誰でもドローンを飛行させることができます。しかし誰でも飛ばせるだけであって、好き勝手に色々な場所を飛行できるわけではありません。ドローン操縦には免許は必要ありませんが、法律上の規制があるのがドローンの飛行場所や方法です。条件によっては国土交通省への申請をし、飛行の許可が必要となります。また、現在は国が発行する正式なドローン免許はありませんが、2020年2月28日にドローンの登録制度を導入することを日本政府が閣議決定しました。これに伴い、2022年頃にドローン所有者の情報を国に登録するといったことを義務付ける方針です。
福岡県久留米市に提携先のドローンスクールがありますので、そちらにて受講していただくことができます。
日本国内には、国が公式に発行している免許は存在しません。車のように免許を取得しないで運転すると法律違反!ということはありません。
全国に様々なスクールや教習所といった民間企業があります。そこを卒業すると民間による認定資格証が発行されます。ただしこの資格証は特別な優遇などはありません。講習を受けることで安全に飛行させるための正しい知識を習得できたり、自分の技術や知識を証明できるため第三者に理解して頂きやすくなることは実際にあります。ドローン操縦士として、基礎的な知識を身に付けるために資格取得を目指してみるのはいいのかもしれません。(ドローン未経験者の方は、ドローンスクールの農薬散布コースを受講していただく必要がある場合があります)
以下内容を参考にして機体を比較ください。
ローター直径が大きければ大きいほど、ローター数は少なければ少ないほど一か所のダウンウォッシュは増えます。ダウンウォッシュが増えることで風に強く均等な散布を行うことが可能です。
容量が大きければ大きいほど、飛行時間を向上することができます。
こちらは10L搭載して散布した時の数字です。1分間に0.8L散布するので、最低でもこちらの数字が12分30秒以上なければ10L搭載することはできません。また散布するだけでなく離陸・着陸・安全時間も必要なので15分は必要です。
こちらの数字は大きければ大きい程、一度に散布できる面積が増えます。
「最大飛行時間・離着陸時間・安全時間」を考慮した実作業に想定される作業面積です。実作業ではこれ以上散布することは一般的には厳しい数字です。
機体価格だけでなく、教習費・保険・年次点検・消耗部品の価格まで考慮してお選びいただくことをお勧めします。
農薬散布ドローンは、作業時間が大幅短縮。が一番に考えられるかと思いますがその他にも様々なメリットがあります。人体への影響低減、人件費の削減、付近住民への配慮を行います。
農薬散布飛行する場合は下記基準を順守してください。
5L農薬散布ドローンでは3~4m、10L農薬散布ドローンでも散布幅は4m~5mがダウンウォッシュの構造上限界の幅になります。またガイドラインでも4~5m以内と定義されています。これ以上に広げようとするとプロペラから発生する渦の気流に吸い込まれてしまい中央付近に集結してしまいます。そうすると中央付近の濃度が高くなり薬害や残留値オーバーの恐れがあり均一に散布することが困難になります。
農薬散布ドローンはいかにダウンウォッシュを効率よく利用できるかで大きく散布性能が異なります。
弊社の多くの産業用ドローンシリーズは、信頼性が非常に高いブラシレスモーターを採用しています。
夏場の過酷な現場でも長時間使用できるように、遠心冷却システムと冷却フィンが含まれていて冷却効率が大幅に向上しています。24kg吊り下げた負荷実験では、表面温度はわずか17℃の上昇で長時間の利用を可能にします。2018年の猛暑の中でも飛助MG・飛助DXは休むことなく飛行実験を行い問題なく終了しました。
現場の地面が舗装されていない砂の場所は少なくありません。そのような場所で離着陸を行うと砂を巻き上げ、その粉塵がモーター内部に入り込むことがあります。そのような場面で性能を発揮するのが回路基板の防塵・防水性能です。ほかにも農薬からコイルを保護するためのコーティングも施されています。
万が一モーターやESCに不具合があった場合は、フライトコントローラーを通じて操縦者に警告を行います。そうすることでリスクを大きく軽減し安全性を向上させます。
農薬散布ドローンは、産業用ヘリコプターと同じ薬剤・肥料を使用します。
農薬取締法に基づき「無人ヘリ・空中散布・マルチローター」として登録を受けた薬剤を使用上の注意事項を遵守して利用することとされています。薬剤のラベルなどを確認し、ヘリコプターもしくはドローン(マルチローター)対応薬剤か確認し、希釈率や散布量などを確認してください。
対応薬剤は以下URLより調べることができますので参考にしてください。
http://mujin-heri.jp/index3.html
農薬散布ドローンを使用するには、国土交通省へ申請を行わなくてはいけません。
その申請の内容は、以下の通りです。
以上の2つの申請が農薬散布ドローンを使用するには必要な申請内容です。
これ以外にも、建物から30m未満の圃場を飛行する場合は、そちらの申請も必要になります。
多くのお客様は約半数の方が初心者の方です。少し練習をすれば飛行できる機体性能を持っていますので、問題無く業務・作業に使用できます。どなたでも扱い易い様に設計しておりUFOキャッチャーを操作する程度の難易度です。
産業用ドローンは飛行させることが目的ではなく仕事をより効率よく行うための機械なので、操作には気がとられないように指1本でも操作が行うことを前提で開発していますので、初心者の方でも安心してご利用ください。
弊社では、基本マルチローター用の右スロットルのモード1です。
お申し出頂ければ左スロットルのモード2にも無償変更対応致しますので担当者にお伝えください。
機体によってことなりますが、離陸後タンク容量分を散布して戻ってくるのに必要な時間を飛行することができます。
例)10L機の場合
10Lを散布するのに必要な時間 = 約10分
離陸後圃場内に入り、戻る時間 = 約3分
合計 = 約13分
※飛行環境やバッテリーの状態によって大きくことなります。
はじめてドローンを操縦される方の場合、納品までに約1か月ほどかかります。(ドローンスクール受講、飛行申請、納品講習など)